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線路を渡って、ラグーンが見渡せる桟橋へ。
入り組んだラグーンをボートが行き来し、それらを夕陽が照らす。ポルトガルで眺める最初の夕陽は、予想をはるかに超えて素晴らしい。

思えば、エッサウィラの海岸で、日本人の女性二人とモロッコ最後の夕陽を眺めたのが二日前。その夜、深夜バスに乗り込んだぼくは、エッサウィラから一気にタンジェへ。タンジェからはフェリーに乗り込んでスペインのアルヘシラスへ。そこで1泊し、今日、こうしてファーロにたどり着いた。わずか二日で、日の沈む国の西海岸から、大西洋を挟んで反対側のサウダーデの国へ来てしまったのだ。

モロッコとの別れは、タンジェを発つときにフェリーの上から告げたのだが、ここで再び、大西洋の向こうに横たわる見えないモロッコに別れを告げる。明日からは大西洋に背を向けて北に進むからだ。大西洋沿いのアルカルヴェ地方を離れ、内陸のアレンテージョ地方へと向かうのだ。
Faro: 9/11