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大西洋を望んで並ぶモロッコとポルトガル。
どちらも西の果て、日の沈むところ。
大航海時代をしのばせる郷愁の白い街が佇み、
哀愁を帯びた空気と旋律が浮遊する。

モロッコのマラケシュに降り立ったぼくは、
そんな白い街を巡りながら、大西洋に沿って、北へ。
さらに海を渡り、サウダーデの国を目指す。
ゴールをユーラシア大陸の最果てと定めて……。

「哀愁と郷愁の白い街へ」をテーマに描く、
マグレブ&ヨーロッパの旅、第三弾。
                (06.03.14 - 04.05)
第一部  モロッコ
1. マラケシュ : 赤い迷宮
2. エッサウィラ : 哀愁の白い街
3. ラバト : 夕日とカスバ
4. アシラ : 雨上がりの白壁
5. シャウエン : 青と白の誘惑
6. エッサウィラ : 再び、そして
第二部  ポルトガル
1. ファーロ : サウダーデの国へ
2. モンサラーシュ : 沈黙の白い村
3. エボラ : アレンテージョの落日
4. リスボン : 坂の街をさまよって
5. オビドス : もうひとつの白い村
6. ロカ岬 : 西の果てにて