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旧市街はそれほど広くないようだ。知らぬ間に縦断してしまったようで、気がつくと線路に突き当たっていた。さきほど乗ってきた列車が通った線路。車窓から眺めた海が、すぐ向こうにあった。正確には、海ではなくラグーンである。
大西洋は、このラグーンのさらに南側に広がっている。その大洋をさらに南へ南へと下っていけば、モロッコのどこかにたどり着くはずである。緯度からすると、おそらくは、白い街カサブランカの近くへ。
Faro: 7/11