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   エピローグ  ―  マドリード
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いよいよ最終目的地のマドリードへ。
昨日予約しておいたAVEに乗り込む。




セビリアから2時間ほどでマドリードに到着。
アトーチャ駅に降り立つ。
構内はまるで植物園。

外に出ると、客待ちしているタクシーにすぐに乗り込む。
メトロではなく、タクシーでホテルに直行するのがもっとも安全だ。
もちろんホテルも日本で予約済み。

今回の旅で最も不安だったのが、マドリードの治安。
テロが発生したばかりのカサブランカでもなく、
インチキガイドの巣窟といわれるフェスでもなく、
このマドリードが、正直いちばん怖かった。
最後の最後で首締め強盗の餌食になってはたまらない。



マヨール広場の手前でタクシーを降りる。
ホテルはちょうど目の前。



部屋からの眺めは抜群。
マヨール広場は目と鼻の先。
これなら深夜まで遊んでも大丈夫・・・かな。

さて、カメラは置いていこうか、持っていこうか。
「外出は必ず手ぶらで」という忠告が頭をよぎる。
迷った末、「え〜い、ままよ」と3台のカメラをバッグに詰め込んだ。
襲われたら襲われたで、運が悪かったと割り切るしかない。
おおげさかもしれないが、そう覚悟を決めて部屋を出る。



まずはマヨール広場に向かう。
歩いて1分。これはラクチン。



広い。
そして閑散としている。



勇ましいフェリペ三世像だけが目立つ。






カフェはがらがら
夜には別の顔を見せてくれるだろう。
広場を出ると、プエルタ・デル・ソルに向かった。



10年前にも歩いた道。
意外と覚えているものだ。



迷わずプエルタ・デル・ソルへ。



熊はマドリッドのシンボル









ポリスが目を光らせている。



次は王宮まで歩くことにする。



39度・・・これってもしかして気温?
確かに暑いことは暑いけど。



スナップしながら王宮を目指す。
街角スナップ派にはたまらない被写体がここかしこに。
やっぱりカメラを持って出てよかった。



王立劇場前に到着。
王宮はもうすぐ。
それにしても暑い。



マドリっ子は木陰でシエスタ


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