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   エピローグ  ―  マドリード
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王宮が見えた。



ライオン君がお出迎え。



内部は豪華絢爛






王宮のそばの木陰。
マドリっ子はここでものんびり。



カフェはガラガラ。



メトロに乗る。



バンコ・デ・エスパーニャ駅で降りる。目指すはプラド美術館。




スペイン絵画を鑑賞。



再びメトロに乗り、プエルタ・デル・ソルへ。
そのままグラン・ビアまで歩く。



ウィンドウショッピングが楽しい。



再びマヨール広場へ。
午後8時。
ようやく人が集まりだした。




いったんホテルで休息し、10時過ぎ、再び広場へ。
広場内のレストランはうるさそうだったので、
ちょっとはずれたところにあるこぎれいな店に入る。
まずはシェリー酒を注文。



子羊の肉。
柔らかくておいしい。
デザートはアップルタルト+バニラクリーム
もうおなかいっぱい。
まんぞくまんぞく。





腹ごなしに広場をブラブラ散歩してから、ホテルに戻る。
特に危険な目にあうことなくマドリッドでの一日は終わりを迎えようとしている。
心配が杞憂に終わってよかった。

熱いシャワーを浴びる。
通りに面した窓を開け放つ。
ひんやり心地よい夜風が肌をかすめる。
マヨール広場のざわめきがかすかに耳に届く。

旅の幕開けとなったマラケシュでは、フナ広場に近いホテルから
同じようなざわめきを聞いていた。
それからおよそ3週間。あっという間に、旅も終わりだ。

初めてのモロッコとアンダルシア。イスラム幻想紀行の感想は?
今はそんなこと考えられない。
そんな総括は、帰国してからゆっくりすればいい。
今はただ、最後の甘く切ない空気を味わっていたい。
安堵と感謝と感傷にひたっていたい。

最後の夜は、けだるく、はかなく更けていく。

気がつくと、時計はすでに午前1時を回っていた。
見下ろせば、広場から人々がパラパラと吐き出されている。
宴もたけなわ、か……。

そろそろ帰国の準備をしなければ。

- END -