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4月8日広場の反対側に設けられたメッゾ門をくぐり、さらに先へと進む。ここから先は、ギリシャ時代ではなく中世に形成されたエリア。道も狭くなり、古い建物も多くなる。
カテドラーレもこの地区にある。
さらに歩き、立派なカターニャ門をくぐり抜けたところで、街は終わった。この先は、その名の通りカターニャの町へと通じているのだろう。
アラブ時代はこの門の外にも街が築かれていたというが、いまはその痕跡はほとんど残っていないようだ。
このへんで、カステルモーラの村に行ってみることにした。再びカターニャ門をくぐると、ウンベルト通りを戻り、メッシーナ門をくぐり抜け、宿を通り過ぎ、さらに坂を下ってバスターミナルに到着。しかし、タイムテーブルを見て愕然。カステルモーラ行きのバスがもう終わっている。こんな早い時間になぜ・・・。
そんなこんなで、カステルモーラで夕陽を眺めるプランはあっけなく崩れ去った。どうせ曇りがちだし、夕陽もエトナ山も見えっこなかったのだからと自分を慰め、夜はシーフードをたらふく食べて、早めにベッドに入った。
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